問 題
所 見
前年に引き続きおもしろい力学の問題が出題されました。さすが灘、計算がややこしく難しいだけの力学の問題で訓練を積んできた受験生たち、ではなく彼らをそうやって指導している理科講師たちをあざ笑うかのような見事な出題です。計算ではなく、与えられた条件・考察だけを活かして「気付けば速く解ける」といういつものパターン。頭の中に条件・考察をしっかりとインプットし、頭の中で図を動かして、ある瞬間「ひらめいたったでっ！」ってアドレナリンが放出されるようないつものアレ。こういった出題に対する訓練は、講師も生徒も付け焼き刃なものでは無理なのかもしれない。
この年度の理科の最高得点は100点満点中98点。年度によっては100点が出ることがあるので理科だけ見れば、まーあるかな、で済むんですが、特筆すべきはこの最高得点の受験生が全教科で完全なるトップ合格を果たしたことです。管理人も一時期指導していましたが、国語は200点満点中171点，算数は200点満点中200点....。合計点がぶっちぎりの469点(500点満点)...スゴいスゴすぎる。ここまできたら、むしろ理科のあと2点は何だったのかすごく興味があります。もしかしたら彼の解答の方が...いえ何でもありません今日はイー天気です。
( 2014-01-28 )
解 答
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解 説
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