中学受験専門 理科総合研究所 −理総研−

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  • 2017年度 西大和学園中学校 (奈良県)・本校入試 [生物] 

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問 題
所 見
花のつくり(主に花の4要素である花びら・がく・おしべ・めしべ)の発生を遺伝子の組み合わせから説明する「ABCモデル」の問題です。突然変異を説明しやすいのがこのABCモデルで、2017年度では偶然にも東京の雙葉中学校で同じコンセプトの問題が出題されていますが、問われる思考の深度が西大和学園のほうが深かったのでこちらをピックアップしました。

遺伝子とか出てくると何やら高校生物な感じもしますが、要するにその組み合わせによって姿や性質が変わるということで、今までも中学入試で登場してきた血液型やら花の色やら種子のつくりなどの出題と本質的に同じです。出現率を問う計算問題でもないのでパズル感覚で楽しみたいところ。三角形に三角形を重ねたら六角形になるとか、管理人からダンディーさを取り除けばヒトとして何も残らないとか、まーそういう感じの

西大和の本校入試の理科は難度が高いです。そこにきて年々合格ラインが上がっており、管理人の個人的な見解では兵庫男子校最難関の一角である甲陽学院よりもラインが高くなっています。問題文をよく読んで冷静に組み合わせを考えれば正解にたどり着けるこの手の問題は、現場では楽しもうとか言ってる場合でもなく、取りこぼすには惜しい問題だったりもします。
( 2017-06-16 )
解 答
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解 説
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