中学受験専門　理科総合研究所　−理総研−

こん虫の口の形はその食べ物によって違います。モンシロチョウの幼虫は葉を「かむ口」で、成虫は花のみつを「すう口」です。

完全変態のこん虫なら成長段階で口の形が違うのかというとそうでも無く、テントウムシなどは幼虫も成虫もアリマキ（アブラムシ）を「かむ口」です。

動画を見てのとおり成虫のミツバチは「すう口」を持っています。この付け根あたりに「かむ口」も持っています。この「すう口」で働きバチは花のみつをすったり、女王バチ・女王バチ候補の幼虫に口移しでローヤルゼリーを与えたりしています。

カテゴリー「日々の理科」では、その時々の最新の理科時事ニュースやインターネット上にある有意義なページ・動画を紹介し、理総研管理人の視点から書きたいことが出てくれば追記します。

当然ですが管理人も全知全能ではありませんので、この手のサイエンスニュースには日々目を光らせて、勉強しています。